組織と個人の相性を数値化 採用のミスマッチを防ぐ適性検査サービス
2022年04月27日
CABOS(カボス:京都市)が提供する適正検査サービス「CABOS」は、企業と採用候補者の相性を数値化し、最適なマッチングを目指します。相性を「親和性(社風に合うか)」「スタンス(活躍できるか)」の2軸でスコア化します。全採用候補者をスコア順にランキング化し、相性の良い人材を見つけやすくします。
従業員と採用候補者への90項目の質問で、相性をスコア化
CABOS(カボス)/CABOS
「スタンス」「親和性」は、従業員と採用候補者に対する質問で計ります。従業員に対して「お互いに足りない部分を助け合える人が多いか」などを聞き、採用候補者には「他人が求めていることを考え、それに応える」など、組織での振る舞い方や人間関係における自分の性質について質問します。質問数はどちらも90項目で、約10分間で完了する内容です。
採用候補者の情報には、採用媒体や属性などのタグを設定できます。そのため、相性の良い人が流入しやすい媒体を見つけやすくなります。部署ごとにスコアを算出できるので、社内配置にも活用できます。
2022年3月1日にサービスを開始し、これまでに40社が導入しています。現在ベータ版の無料提供を行っております。
互いの本質を隠した就職・採用活動が早期離職につながる
厚生労働省のデータによると、新卒社員の3割が3年以内に離職します。面接や通常の適性検査で企業と採用候補者の相性を見極められていないのが実態です。「採用の現場では本質からかけ離れたことが続いている。採用候補者は企業に採用したいと思わせるように、企業は候補者に入社したいと思わせるように対策をとる。しかし、入社後ミスマッチが判明し、早期離職につながる」(田中星羽執行役員)
【商品概要】
名称:CABOS
月額料金:無料(ベータ版)
【会社概要】
社名:CABOS
設立:2021年1月
代表者:小澤忠
資本金:500万円
事業内容:適性検査サービス「CABOS」の企画・開発・販売・サポート
本社所在地:京都府京都市下京区上柳町325番地
連絡先:075-344-9803