アプリで発行できる 同性パートナー向けの証明書

 一般社団法人Famiee(ファミー:東京都千代田区)は2021年2月に『同性向けパートナーシップ証明書』の発行を開始しました。自治体でなく民間団体によるもので、この証明書を採用する企業・自治体はすでに40を超えています。

▲民間団体による証明書。画面提示や紙の出力もできる

不動産業界では入居審査や家賃保証における利用も

Famiee / 同性向けパートナーシップ証明書

 一般社団法人Famieeは2021年2月から『同性向けパートナーシップ証明書』の提供を始め、この証明書を採用する企業・自治体が40を超えました。

 『同性向けパートナーシップ証明書』は、スマートフォンのアプリ上で本人確認書類の提出と、パートナー関係であることの宣誓をすれば、同性カップルの関係性を婚姻と同等に認める証明書を発行できるサービスです。民間団体による発行ですが、昨今のダイバーシティの広がりを受けて、大手を中心に採用する企業が増えています。証明書発行情報は、申請者情報とともに理論的に解読不可能な方法で符号化した上で、ブロックチェーン技術によりデータの改ざんを不可能なものとして保管されます。

 企業や自治体は、同証明書を取得した従業員や顧客に対し、福利厚生制度や各種サービスなどで夫婦と同等の扱いをすることになります。婚姻関係と同等の権利を得るには、これまで自治体が発行する証明書が必要でしたが、『同性向けパートナーシップ証明書』での代用が可能に。不動産業界においては、すでに3社が採用しています。この証明書の提示によって、従業員の家族を対象とした各種制度の適用が拡大されるほか、顧客に対しても同性同士で入居できるアパートの紹介や、同性カップル向けの家賃保証審査などの提供するサービスの可能性が広がります。

【商品概要】
名称:同性向けパートナーシップ証明書
価格:申請者が申請時に発生する費用無償(スタート段階)、受け入れ企業側の費用無償(寄付金は受付中)
その他:証明書の発行対象者は20歳以上であること、配偶者がいないこと、相手方当事者以外の者とのパートナーシップがないこと、申請するパートナーが近親者でないこと

【会社概要】
社名:一般社団法人Famiee
設立:2019年
代表:内山幸樹
活動内容:家族関係証明書「パートナーシップ証明書」の発行、「パートナーシップ証明書」の採用に関数する啓蒙活動など
所在地:東京都千代田区富士見1-3-11富士見デュープレックスビズ5階
連絡先:問い合せフォームにて