賃貸経営の本当のリスクに備える、JIDの保証内容とは?

2024年07月18日

「賃貸保証のパイオニア」JID(日本賃貸保証)の賃貸保証システムは
「住む人」と「貸す人」の安心を守ります


1.適切な審査

個人信用情報機関を使用せず、過去565万件以上保証してきた実績を利用し、家主様も入居者様も安心な方法で適切に審査します

近年、審査にCIC・JICCなどの個人信用情報機関を利用する保証会社が増加しています。過去にクレジットカードやローンなどで滞納履歴がある方は入居審査に通らないため、安心感を覚える家主様は多いかもしれません。しかし裏を返せば、情報機関に載っている滞納情報が数年前で現在は支払い能力がしっかりあっても、一律の基準で審査に落ちてしまうわけです。また、いまだに国籍や年齢だけで審査を通さない会社も多くあります。このような厳しい審査により、知らず知らずのうちに入居の機会を損失していることになります。

JID(千葉県木更津市)は、賃貸保証のパイオニアとして、創業当初より年齢・属性・国籍などで差別することなくどなたでも公平公正に審査をしています。連帯保証人として入居者様の信用を保証する立場から、入居者様のお申し込み内容、本人への電話確認、そして30年間蓄積された実績データを利用し入居が適正かどうかの判断をします。それにより、入居者様も家主様も安心でき、且つ入居の間口を狭めることない審査が可能になっています。


2.残置物撤去

家主様を悩ませる大量の残置物もJIDの責任で業者の手配から撤去・保管・廃棄まで行います

かかる費用もさることながら、業者手配や入居者様とのやりとりなど精神的な負担も大きいのが残置物撤去です。さらに、良かれと思って勝手に片付けると自力救済と見なされたり、廃棄方法が適切でない場合に荷主責任を問われたりと、対応する家主様や管理会社のリスクも見逃せません。

JIDはグループ会社に、産廃免許を取得し、強制執行補助業者として裁判所から認定されている明渡しのプロ業者を持っており、撤去・保管・廃棄などすべてJIDの責任で行っています。家主様は安心して、残置物撤去をアウトソースすることができます。


3.保証の継続

入居者様の死亡・逮捕勾留・自己破産が起きても、明渡し完了の日までJIDの保証は継続します。

入居者様に万が一のことが起き、保証が切れ、途方に暮れてしまったという家主様の声をよく聞きます。

JIDであれば、入居者様の責に帰すべき事由(死亡・夜逃げ・逮捕勾留・転貸・自己破産)で保証が終了することはございません。

なぜなら、賃貸借契約そのものが、お部屋の荷物を片付け、明渡すまで終了することがないからです。入居者様に万が一のことがあった場合でも、賃貸借契約の連帯保証人として、明渡しの完了の日まで責任を持って対応する、というのがJIDの基本の考え方です。


事例紹介

入居してからすぐに賃料の支払いが遅れがちでしたが、根気よくコンサルティングを続け、なんとか暮らしていた契約者様。7年目に入金の約束を反故され、ついに連絡も取れなくなってしまったためJIDにて訪問。

部屋の窓には大量のハエの死骸…異臭も感じたため、警察を呼び安否確認を行うと、奥様が普通に出てこられました。念のため、警察が居室の捜査を行ったところ…旦那様のご遺体が発見されました。

なんと4ヶ月もの間、奥様は旦那様のご遺体といつも通りの生活をしていたそうです。その後、奥様は死体遺棄の疑いで警察に勾留されました。

JIDにて接見に行ったところ、『お部屋の解約』と『荷物の撤去』をお願いされましたので業者を手配し写真のようにしっかりと明け渡しまで行いました。​

いずれかの理由で免責になると、賃貸借契約の期間途中で保証が切れてしまいます。
もし途中で免責になってしまったら、保証終了後、管理会社・家主様がすべて対応することになってしまいます。​

家主様におかれましては、今一度現状の保証会社の保証範囲等の内容をご確認いただくことをおすすめします。


JIDの生活アドバイザーによる『コンサルティングエピソード』

高校を卒業と同時に賃貸で​一人暮らしを始めた19歳男性。​

入居と同時に非正規で製造業の​仕事をはじめ半年間は問題なく​家賃の支払いができていました。​しかし、退職を機に滞納が発生。​再就職するも、非正規で収入が不安定な状況が数か月続いてしまいました。​母親の育児放棄が原因で妹と児童養護施設にいたため、頼れる人も居らずどこに相談すればよいのかもわからない状況でした。そこで、​JIDの生活アドバイザーが家計管理や就業アドバイスを実施。​求人フリーペーパーをお見せして転職アドバイスを行いました。 「こんな無料の求人誌があるんですね!」「え!この求人、とても給料いいじゃないですか!」と驚かれ、転職活動にも前向きに。施設出身で小さい子の面倒見がよかったこと、安定して働ける環境が必要だったため、障がい者施設の介護の仕事を勧めたところ、興味を持ち、転職活動に励んでいます。​

現在は未納が解消され、通常の家賃支払いサイクルに戻すことができました。ご兄弟が施設を卒業してくる際に同居する予定になっており、それまでに正規雇用になって安定した生活を手に入れて、頼れる兄になっていたいと仰っています。2度目の面談の際には「なんか、お母さんみたい」と、はにかんでいました。私も、息子に対するような気持ちで見守っています。​

「住むひと」にも、「貸すひと」にも、限りない安心を。

JIDは、「あらゆる人々のために公平で公正な社会に貢献する」を理念に、日本ではじめて<賃貸保証システム>を立ち上げたパイオニア企業です。

家賃の支払い能力はあるのに、年齢や国籍、職業などで差別され入居が困難な人々の連帯保証人となり、安心な暮らしを保証してまいりました。

現在は保証会社の利用が当たり前になってきましたが、単に家賃保証を行うのではなく、入居者様に対して寄り添い、万が一の際は最後まで責任を持つ覚悟で、保証事業を行っています。

わたしたちJIDは「保証会社は家賃滞納者の債権者ではなく、支援者であるべき。そして賃貸借契約の終了時には、賃借人様が借りた物件について、明け渡し完了の日まで責任を持つことが連帯保証人としての責務」と考えています。

【会社情報】
社名:日本賃貸保証株式会社
設立:1988年9月(保証事業開始は1995年7月)
代表取締役:梅田 真理子
資本金:1億円
事業内容:賃貸借の保証事業
本社所在地:千葉県木更津市羽鳥野6丁目21番地4
会社HP: https://jid-net.co.jp/
【お問い合わせ先】
お近くの各拠点へお気軽にお問い合わせください。
JID拠点一覧: https://jid-net.co.jp/company/access_map/