室内物干しと衣類掛けを両立し インテリアとしてなじむデザイン

2021年09月10日

 住宅設備を開発・販売する川口技研(埼玉県川口市)は、2021年7月より、物干しと衣類掛けを使い分けできる「ホスクリーン hoshare(ホシェア)」を販売しています。壁面に取付け、入居者の生活スタイルに合わせて洗濯物干し・収納・ウォールハンガーとして利用できます。

▲左右2本のアームを使ってスタイリッシュに洗濯物を干せる

見栄えも意識する入居者に、差別化設備として提案できる

川口技研 / ホスクリーン hoshare

入居者の生活スタイルに合わせて、物干しと衣類掛けの両方を使い分けできる川口技研の「ホスクリーン hoshare」。壁に設置するタイプで、物件の特性・間取りに合わせて、室内壁の木下地にねじ止めし、左右のアームを動かして利用します。その形状は、閉じると幅が60cm、180度開くと幅が114cmになり、90度開いた場合、アームの出が35cmになり、一般的な社会人の約3日間分の洗濯物を干すことが可能です。

 利用方法として、洗濯物干し・収納・ウォールハンガーの三つを想定。アームを90度に開いた状態でぬれた衣類をかけて物干しとして利用できます。乾いたシャツ類はそのままアームを閉じて壁に寄せ、収納。仕事着や翌日着る服を掛けておき、パーソナル身支度スペースとしての活用も可能です。

 従来の物干しざおを使わず、壁に沿って設置することで干した衣類が正面を向くため、居室内で衣類を見栄え良く一時保管できます。現在、あることが当たり前の居室設備となりつつある室内物干し。機能性だけでなくデザイン性も意識する入居者に向けて、賃貸住宅における新たな付加価値と差別化設備の一つとして着目されています。

【商品概要】
名称:ホスクリーン hoshare
価格:1セット2万7500円(税込)取付ネジ付属 ※施工費別
サイズ:<アーム収納時~90°>幅600㎜、<アーム180°>幅1140㎜
素材:<本体>アルミ押出形材(アルマイト+塗装)・アルミダイカスト(塗装仕上)、<上体・本体カバー>ABS樹脂、<フック>鉄(塗装仕上げ)、<アーム>鉄・ABS樹脂・ポリアセタール、<本体取付ネジ>ステンレス 目安重量:アーム1本あたり5㎏まで、フック1個あたり3㎏まで
カラー:シルキーホワイト(表面仕上げ)

【会社概要】
社名:川口技研
設立:1961年
取締役社長:納口成一朗
資本金:9500万円
事業内容:住宅関連製品及び機器の製造販売、日用品雑貨の製造販売、各種金型・プレートの製造販売など
従業員:180人
本社所在地:埼玉県川口市上青木1-14-41
連絡先:電話048-255-5411