【24/4/4 ライブ配信】分業を進めた先の組織体制と評価制度、どうしてる?

2024年02月21日


【配信日】2024年4月4日(木) 15:00~16:15

 働き手不足、業務の多様化、テレワークの推進などにより、管理会社では分業が進みました。業務の遂行に関わる人が増えた一方で、一部の社員にマネジメント業務のしわ寄せが行き、会社全体として生産性が上がらない、そんな話をよく聞きます。分業に対応した会社が敷く組織体制とはどんなものか。分業が進んだ管理会社の評価制度はどうなっているのかを掘り下げます。ゲスト2人に話していただきます。

※この番組の配信は終了しました


【第1部】

\ゲストト~ク/

成長し続けている不動産会社は、デジタル時代の組織づくりに対応できている

 コロナショックの3年間でインターネットの営業行為におけるインターネットの使い方が変わり、不動産営業での成果の出し方も大きく変わった。ポータルサイト、自社サイト、SNS、動画などを正しく使うために求められる知識や能力も多様化した。分業化が必要となるなかで、柔軟な人員配置を採用できた不動産会社が、いま伸びているという。全国の賃貸不動産会社を顧客に持つ経営コンサルティング会社、船井総合研究所より、宮下一哉マネージャーに話を聞く。

船井総合研究所(東京都千代田区)

不動産支援部 賃貸グループ

宮下 一哉 マネージャー


1973年生まれ、神奈川県出身。アパレル業界を経て、2002年に船井総合研究所に入社。賃貸管理会社向けのコンサルティングに20年超従事し、マーケティング×マネジメントの差別化戦略構築により「100億×100年企業づくり」をサポート。大手・中堅企業から全国各地の地域一番店のコンサルティングを担当。全国賃貸住宅新聞の人気連載「成功事例を大公開!賃貸管理研究所」も担当。

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宮下さんの組織戦略論を読んでみよう!
全国賃貸住宅新聞の連載記事「賃貸管理研究所」
\4月4日まで全文を公開中/

顧客ニーズに応えるDX 反響来店率45%を実現
人材を資本と捉え育成促す 仲介でも成長重視の評価へ
組織づくりは業務把握から デジタルツール導入前に必須
拠点型から本部主導型へ


【第2部】

\ゲストト~ク/

新人から課長まで40段階の等級制で、キャリア形成

 首都圏で8000戸を管理するKACHIALは、40段階の等級制で社員のキャリアアップを支援する。評価軸を明確にするため、30以上の項目からなる評価シートを用意し、3カ月ごとに行われる上長との面談を通して、次の3カ月に取り組む課題を明確にする。評価制度が目指すのは、レベルに応じた課題を提供し、クリアする喜びを感じさせることと、周りから賞賛される文化を形成することと、髙橋社長に話を聞く。

KACHIAL(東京都新宿区)

髙橋 幸一郎 社長


1977年9月19日生まれ。さいたま市出身。高校を休学し渡米、Bentley University(ベントレーユニバーシティ)マネジメント学科卒業。総合コンサルティング企業、医療系コンサルティング会社を経て、06年に高齢者介護企業を創業。15年にハウジング恒産(現KACHIAL)に入社し、取締役副社長。17年に代表取締役社長に就任。新規事業としてMooovinを立ち上げを行う。現在、全国賃貸管理ビジネス協会の専務理事を兼任。

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